固定技術と同時に見落としてはならないのが、シート自体のスペック選びだ。市販のブルーシートには「#1000」から「#3000」「#4000」といった番手が表記されている。これは約0.9m×0.9mあたりの重さ(グラム数)を示しており、数値が大きいほど糸の密度が高く、厚手で強靭になる。
風災対策や被災時の屋外シェルターとして耐えうる最低ラインは「#3000(厚手タイプ)」である。ホームセンターなどで安価に売られている#1000番や極薄レジャーシートは、紫外線劣化に極めて弱く、台風の突風下では数時間で繊維がバラバラに破断する。屋根の補修や長期間の風雨遮断を想定する場合、紫外線防止剤(UVカット)が練り込まれた#4000番以上の高耐久シート、あるいはシルバーシートを選択することが望ましい。
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