同じスタンド指定席でも、メインスタンド(西側)とバックスタンド(東側)では屋根の掛かり方や環境条件が異なります。メインスタンドは放送設備やVIP席が集中していることもあり、上層階の庇の奥行きが深く設計されています。そのため、真上からの降雨に対してはバックスタンドよりもやや防護範囲が広いのが特徴です。
一方、バックスタンドは構造上、午後から夕方にかけて強烈な西日(直射日光)に晒されやすく、夏場の公演では開演前から体力を奪われるリスクを抱えています。さらに、大阪平野特有の風向きによっては、東側のバックスタンドに向かって雨が斜めに吹き込むケースが頻発します。この場合、上段席であっても風上からの雨粒が容赦なく降り注ぐため、「屋根の下だから大丈夫」という思い込みは通用しません。座席番号がスタンド後方であっても、撥水加工された上着やポンチョをあらかじめ身につけておくのが鉄則です。
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