単一フォーマットの長期的な陳腐化を防ぐため、同ブランドが打った次の一手は「カルチャーの掛け合わせ」でした。その代表例が、原宿で高い人気を誇る韓国マカロン専門店「MUUNseoul」とのトゥンカロンコラボです。極厚のバタークリームを挟んだ韓国発祥のトゥンカロンをロールアイスの上に大胆に鎮座させたこの限定企画は、日韓の「映え」の記号を融合させ、Z世代の熱狂的な再訪動機を創出しました。
さらに近年では、冷菓の需要が落ち込む冬季の売上平準化を狙い、温かい生地をその場で巻いて仕上げるロールクレープなどの派生プロダクトも開発されています。コールドプレートの技術で培った「巻く」という職人的アクションを別カテゴリーへ拡張する試みであり、一発屋のブームで終わらせないための多角化アプローチと言えます。
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