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手足口病の初期症状はどこから出る?急なビクつきは危険なサイン!見分け方を徹底解剖

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夏季に乳幼児の間で流行する発熱・咽頭症状を主徴とする疾患群は、病初期の症状が極めて類似しています。特に手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱(咽頭結膜熱)は「夏の3大感染症」と称され、小児科の外来でも鑑別に慎重を期す必要があります。

それぞれの鑑別点を以下の比較表にまとめました。

疾患名 主な病原体 発熱の傾向 水疱・発疹の出現部位 決定的な鑑別ポイント
手足口病 コクサッキーA16/A6, EV71 微熱〜38℃台(全体の1/3は高熱) 手のひら、足の裏、口腔内、臀部、膝 手足の皮膚に明瞭な水疱性発疹が出る。熱が下がってから発疹が目立つことも多い。
ヘルパンギーナ コクサッキーA群ウイルス 39〜40℃の急激な突発性高熱 口腔内(喉の奥・軟口蓋)のみ 手足には発疹が一切出ない。喉の奥に激痛を伴う潰瘍が多発し、高熱が2〜3日続く。
プール熱(咽頭結膜熱) アデノウイルス(主に3型, 4型) 38〜40℃の高熱が4〜5日持続 原則として水疱は出ない 激しい咽頭炎に加え、目の充血、目やに、まぶたの腫れ(結膜炎症状)を併発する。

ヘルパンギーナと同じコクサッキーウイルスが原因となる手足口病ですが、初期の喉の潰瘍だけでは診断が確定しない場合があり、翌日に手のひらへ発疹が出現して初めて診断が修正される事例も日常臨床では頻繁に見られます。

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