メディア各社による合同現地確認で明るみに出たのは、想像以上に深刻な建物の損耗でした。母屋の居間に足を踏み入れると、歩行時に体感できるレベルで床の傾斜が確認され、一部の敷居や建具は歪みによって開閉が困難な状態に陥っています。
特に被害が顕著なのが、建物の北側および西側の外壁です。吹き付ける風雨と冬場の根雪が接する腰板部分では、木材の腐朽菌繁殖による外壁腐食が広範囲に進行。雨水の浸入を防ぐべき土壁の下地が露出し、断熱性や構造耐力を著しく損ねています。このまま放置すれば、豪雪の重みに耐えきれず倒壊の恐れすら生じかねない危険水域にありました。
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