マッキーが常に語り続けているのは、前任者クリス・エヴァンスへの消えない感謝と複雑な胸中だ。彼はメディアの取材に対し、「スティーブ・ロジャースから盾を引き継ぐことは、友人であるクリスの仕事を奪うような感覚でもあった」と率直に振り返っている。
エヴァンスが作り上げたキャプテン・アメリカ像は、誠実さと高潔さの権化として世界中で愛されていた。その象徴を受け継ぐプレッシャーは想像を絶するものだったが、エヴァンス本人はマッキーへのバトンタッチを全面的に支援し、温かいエールを送り続けた。
初代への義理を重んじ、敬意を払い続けてきたからこそ、マッキーのキャプテン・アメリカには芯の通った説得力が宿る。マッケランからの「君に相応しい」という言葉は、長年プレッシャーと対峙してきたマッキーにとって、何物にも代えがたい救いとなったはずだ。
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