プール付きリゾートホテルを巡る最大の誤解は、「宿泊者であれば誰でも、いつでも自由に泳げる」という思い込みです。近年、外資系ラグジュアリーホテルを中心に、プールの過密を防ぎブランド価値を維持するための「二部制・三部制」や「有料パス制」の導入が急速に進みました。宿泊代金とは別に、大人1名あたり5,000円〜15,000円のプール利用料が課されるケースも珍しくありません。
特に夏季のナイトプールやルーフトップに位置するインフィニティプールでは、入場枠が争奪戦となります。「チェックイン後にフロントで申し込もうとしたら全時間帯が満席だった」という苦情は、旅行サイトの口コミ評判でも頻出するトラブルの筆頭です。事前の宿泊予約と同時にプール利用枠を押さえるシステムが主流になりつつある現実を認識しなければなりません。
さらに見落とされがちなのが、タトゥー(刺青)カバーシールの規定や、撮影機器の持ち込み制限です。プライバシー保護の観点からスマートフォンの水中持ち込みを全面禁止する施設が増加しており、撮影目的で訪れたゲストとの間で摩擦が生じる現場も報告されています。
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