「アートアクアリウム銀座がなくなる」という噂は、この空間が銀座のカルチャーシーンにいかに定着し、多くの人々の関心を集めているかを証明するものでした。銀座三越新館8階という洗練された舞台で、日本伝統の美意識と先鋭的な空間演出を融合させた実績は色褪せることはありません。
展示は立ち止まることなく進化を続けています。隈研吾氏との協働によって空間の質的転換を果たし、20周年という節目を見据えて新たな航海へと踏み出そうとしています。常設という形態に縛られず、常に変容し続ける金魚のアート。その最新の姿を確かめるために、いま改めて銀座の幽玄な光の中へと足を運ぶ価値は十分にあります。