ジャパン・フード・セレクションは、一般社団法人日本フードアナリスト協会が主催する日本初の食品・食材評価制度です。味覚テストやパッケージデザイン、価格妥当性、安全性など100項目におよぶ厳格な基準をクリアしなければ、金賞以上の栄冠には届きません。
今回「さっちゃんのカルビ丼」が制した「スペシャリテ部門」は、飲食企業が自らの看板を背負わせる最主力商品がしのぎを削る最難関カテゴリーでした。審査員からは「立ち上る炭火香のような燻製香が食欲を刺激し、噛み締めた瞬間に肉汁とタレが米粒を包み込む完成度」という極めて具体的な評価が下されています。
ファストフードの価格帯でありながら、肉をフライパンで炒めてタレを絡めるような簡易調理を一切排除したこと。その愚直なオペレーションが審査員の舌を唸らせました。大島幸士社長が率いる株式会社やる気は、京都で本格焼肉店「やる気」を長年展開してきた老舗グループです。その肉のプロ集団が「焼肉屋のカルビを、もっと日常的に、一人でも気軽に食べられないか」と突き詰めた設計思想が、公的な第三者機関によって証明された瞬間でした。
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