「greatm8」の動画をめぐる騒動は、英語圏のファンコミュニティ(Redditのr/KimetsuNoYaibaやXのファン層)でも激しい論争を呼びました。投稿初期は純粋なファンアートとして賞賛されていたものの、無断転載アカウントが「Leaked Finale」などの虚偽タグを付けてBot投稿を繰り返したことで、コミュニティ内部から強い反発が巻き起こりました。
Redditのある検証スレッドでは、「3D映像のクオリティが高いことと、公式であることは全く別問題だ。騙された初心者が原作の品位を誤解してしまう」という投稿に数千件の賛同が集まりました。特に東南アジアや南米、中東などの非英語圏・非日本語圏の新規視聴者層において、YouTubeの自動翻訳機能とクリックベイト(釣り見出し)が組み合わさった結果、フェイクニュースが定着しやすい情報環境が作られてしまったことが指摘されています。
現代のインターネットでは、一次情報の出所を確認しないままアルゴリズムが推奨するコンテンツを消費する傾向が強まっています。「greatm8」自身が自身のプラットフォームでパロディを明言していても、無断転載とアフィリエイト目的のキュレーションアカウントが介在することで、悪意のないファンアートが「公式の偽情報」へと変貌を遂げてしまうのです。