ボールペンはインクの溶剤設計によって粘度と流動性が全く異なります。不調に対処する際は、まず手元のペンがどのタイプかを見極める必要があります。
油性ボールペンは高粘度の油性溶剤を使用しており、耐水性に優れる反面、低温下でインクが固まりやすい弱点があります。冬場のオフィスや車内放置で出なくなった場合は、インクを温めて流動性を回復させるアプローチが最適です。
ゲルインクおよび水性ボールペンは、粘度を低く抑えて滑らかな書き味を実現しています。水性やゲルは溶剤の乾燥に極めて弱いため、ペン先の乾きが主原因となります。また、ゲルインクは一度気泡が入り込むと筆記線が途切れやすく、物理的な遠心力で空気を抜く処置が効果を発揮します。
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