コースに足を踏み入れると、眼前に広がるのは阿蘇外輪山の雄大なパノラマです。標高約400メートルの丘陵地に展開する18ホールは、全体としてフェアウェイが広く設計されており、ティショットでの視覚的プレッシャーはそれほど強くありません。しかし、この開放感こそがアベレージゴルファーを油断させる最大のトラップとなります。
設計上の要衝には、視界の死角となるクロスバンカーや巧みに配された池が待ち構えています。コースレートはレギュラーティで70.5〜71.5前後、バックティからは73.0を超える堂々たる設定です。距離の長さ以上に、フェアウェイ自体の細かなうねりがボールのライを狂わせ、セカンドショット以降で正確なショットメイキングを要求します。
特にアウトコースは距離がしっかり残るパー4が多く、風の計算を誤るとスコアが一気に崩れます。初心者やスコア110前後のゴルファーがラウンドする場合、無理にドライバーを強振するのではなく、フェアウェイセンターへ置きにいく割り切りが求められます。
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