帰宅後のルーティンとして定着させたいのが、ハンガーに掛けた状態での衣類スチーマー運用です。一日着用したスラックスは、汗などの湿気と体温、さらに座り動作による圧力が加わり、繊維が折れ曲がったまま固定されています。
裾挟み掛けでテンションをかけた状態のスラックスに対し、生地の裏側からスチームをたっぷりと当てていきます。蒸気の熱によってウール繊維の分子結合が一時的に緩み、吊るされた自重の力でスッと本来のストレートな形状へと戻っていきます。このとき、湿気を含んだ状態でクローゼットへ戻してしまうとカビや臭いの原因となるため、最低でも20分, 30分程度は部屋の風通しのよい場所で熱と湿気を飛ばすのがプロの鉄則です。
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