『トッキュウジャー』の終了後、順風満帆にトップへ駆け上がったわけではない。オーディションに落ち続け、自室で葛藤する雌伏の時期も経験した。だが、愚直な鍛錬の積み重ねが、やがて爆発的な飛躍を生み出すこととなる。
| 年代 | 出演作・マイルストーン | キャリアへの決定的な影響 |
|---|---|---|
| 2014, 2015年 | 『烈車戦隊トッキュウジャー』 | トッキュウ4号/ヒカリ役。プロの俳優として生きる決意を固める。 |
| 2019年 | 『初めて恋をした日に読む話』 | ピンク髪の高校生「ユリユリ」役で大ブレイク。全国的な認知度を獲得。 |
| 2020, 2022年 | 『流浪の月』『線は、僕を描く』 | 日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。実力派バイプレイヤーとして確立。 |
| 2023, 2024年 | 映画『春に散る』『正体』 | プロボクサーライセンスを取得する徹底した肉体改造と卓越した心理描写。 |
| 2025, 2026年 | NHK大河ドラマ『べらぼう』主演 | 蔦屋重三郎役で大河単独主演。日本を代表する看板俳優へと完全到達。 |
2019年のTBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』での「ユリユリ」こと由利匡平役が大きなブレイクのきっかけとなった。だが、その華やかな人気の裏側には、トッキュウジャー時代から継続してきた実直な役への没入があった。一過性のトレンド俳優にとどまらず、文芸作品から骨太なノワールまで挑み続け、2025年以降の大河ドラマ主演へと結実させた歩みは極めて堅実だ。
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