施設の象徴となっているのが、施設名の由来でもある静岡県指定天然記念物「子生れ石」です。近隣の萩間川の崖から、長い歳月をかけてまあるい小石が抜け落ちる様が「子どもが生まれるようだ」とされ、古くから長寿や安産、子宝を願う信仰を集めてきました。館内にも鎮座するこの丸石は、訪れる多くの湯治客が手を合わせる祈りの対象となっています。
自慢の湯は、地下深くから湧出するナトリウム-塩化物温泉。とろりとした肌触りが特徴で、入浴後も熱が逃げにくく、身体の芯から温まる保温性の高さが支持されています。緑豊かな外気を吸い込みながら寛げる露天風呂に加え、一部浴槽には源泉かけ流しが導入されており、湯本来の成分をダイレクトに享受できます。筋肉の疲労回復や冷えの改善だけでなく、湯上がりの肌をしっとりと包み込む美肌の湯としても名高く、現代人の蓄積した疲労を優しく解きほぐします。
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