ネット上の掲示板やSNSで囁かれる「とほかみえみためを唱えたらひどい目に遭った」「危険だから安易に口にしてはならない」という言説には、どのような事実関係があるのでしょうか。
オカルト的な呪いや祟りと捉えられがちな現象の9割以上は、東洋医学でいう「瞑眩(めんげん)」、すなわち好転反応で説明がつきます。長年抑圧してきた怒りや不安、偽りの人間関係を抱えたままこの強力な浄化言霊を唱え始めると、潜在意識下で不協和が発生します。結果として、以下のような事象が一時的に噴出することがあります。
1つ目は、激しい眠気や微熱、頭痛などの肉体的反応です。副交感神経が急激に優位になることで、蓄積していた慢性疲労が一気に表面化します。2つ目は、人間関係の摩擦や突然の別離です。本音の自分へと意識がシフトする過程で、依存関係にあった知人や無理に合わせていた環境との間にズレが生じ、淘汰が起こります。
本当の「危険性」が存在するとすれば、それは言霊そのものの毒性ではなく、実践者の心理的依存にあります。「これを唱えさえすれば何もしなくても億万長者になれる」「他者を呪い倒せる」といった歪んだエゴや他力本願で唱えた場合、現実逃避が深まり、実社会での破綻を招くリスクが高まります。
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