日テレNEWS NNNなどの報道によると、宮城交通は2026年8月、深刻化する乗務員不足を背景に、仙台圏で運行する泉桜ヶ丘線など4路線の廃止計画を関係自治体へ申し出ました。長年にわたり仙台駅前と泉区北部の住宅街を直通で結んできた路線バス網ですが、労働時間規制の厳格化に伴う運転手の確保難が限界点に達した形です。
泉桜ヶ丘線の沿線住民からは、「高齢化が進む中で坂道の多い住宅地から仙台駅へ直通できるバスがなくなるのは痛手」「朝のラッシュ時に確実に座れる手段だった」といった切実な声が上がっています。バス事業者の収支悪化だけでなく、乗務員そのものが集まらないという構造的要因は、地方都市の交通ネットワークを根底から揺さぶっています。
結果として、これまでバス1本で都心部へアクセスしていた通勤・通学客は、最寄りのバス停から一度泉中央バスターミナルへ出て地下鉄へ乗り換えるか、あるいはマイカーや自転車で駅へ向かうパークアンドライドへの生活様式転換を迫られています。
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