2000年にシングル『罪と罰』の片隅で産声を上げた『17』は、四半世紀の時間を旅しながら、古びるどころか鋭さを増し続けています。ある時代のアイコンが吐き出した純粋な焦燥は、令和の学園ドラマという新たな触媒を通じて、次世代の若者たちの胸を焦がすアンセムとして見事に蘇りました。
言葉の壁を越えて響くソリッドなバンドサウンドと、和訳を通じて立ち現れる普遍的な思春期の苦悩。『17』という楽曲が放つ痛切な光は、誰しもが一度は通り過ぎる、あるいは今まさに通り過ぎようとしている「17歳」という危うい季節を照らし続ける灯火であり続けるはずです。
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