市販の合わせ調味料に頼らずとも、家庭にある基本調味料だけでプロ並みの深みを出すことは十分に可能だ。八宝菜の味付けで目指すべきは、オイスターソースの重厚なコクと、鶏がらスープの軽やかな旨味の調和である。
具材総量およそ400g〜500g(2〜3人前)に対する黄金比率は以下の通りだ。
- 水:150ml
- 鶏がらスープの素:小さじ1.5
- オイスターソース:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- 砂糖:小さじ1/2(塩気をまろやかにまとめる隠し味)
- すりおろし生姜・にんにく:各チューブ1cm
- 仕上げのごま油:小さじ1
鶏がらスープの素の定番味付けをベースに、オイスターソースを加えることで動物性と貝類のイノシン酸・グルタミン酸が結合し、味のレイヤーが格段に深まる。この合わせ調味料は必ず炒める前に容器内で完全に混ぜ合わせておくことが鉄則だ。強火のフライパンの上で調味料を1本ずつ計量して投入していては、その数十秒の間に野菜から余計な水分が吹き出してしまう。
Tags: