メディアでコルネが爆発的な注目を浴びると、一発屋的なブームとして消費されてしまう飲食店も少なくありません。しかし、マエジマ製パンの根底にあるのは、職人としての堅実なパン作りへの敬意です。
ショーケースや木製ラックに並ぶのは、コルネだけではありません。ハード系のカンパーニュやバゲット、旬のフルーツを豪快にあしらったデニッシュ、そして日常の食卓を支える食パンまで、生地ごとの発酵時間や水分量を繊細に見極めて仕込みが行われています。小麦粉のブレンドや自家製酵母の選定にも一切の妥協がなく、可児市民にとってはテレビで話題になる以前から「何を選んでも失敗のない街の誇るべきパン屋」として定着していました。
地域密着型ベーカリーとしての矜持があるからこそ、遠方から押し寄せる新規客に対しても丁寧な接客が貫かれており、それが高いリピート率へと結びついています。
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