札幌市内のシティホテルやビジネスホテルは、トリップアドバイザーなどの朝食ランキング上位を長年独占してきました。いわゆる「朝食激戦区」と呼ばれるこの街で、ベッセルイン札幌中島公園がトップクラスの評価を維持している最大の要因は、一切の妥協を排した海鮮の仕入れルートにあります。目玉となる「いくら盛り放題」は、小鉢で小出しにされるスタイルではなく、巨大なボウルからお玉で豪快にすくい上げるセルフスタイルを採用しています。
日替わりで提供される海鮮類は、いくら、ホタテ、サーモン、マグロ、甘エビ、イカ、タコ、カニのほぐし身など常時約8種類。酢飯と白米の2種類が用意されており、好みの具材を好きなだけ盛り付ける「勝手丼」スタイルを朝から心ゆくまで堪能できます。一般的に二条市場や場外市場の海鮮丼専門店で同等のいくら・海鮮丼を注文した場合、一杯あたり3,500円, 5,000円前後は下りません。それが宿泊者向けの朝食バイキング(宿泊者料金:大人3,200円、6, 12歳1,600円、5歳以下無料/2026年現在)の枠組みで食べ放題となるため、実質的なコストパフォーマンスの高さが群を抜いています。
海鮮の質も申し分ありません。冷凍解凍特有のドリップは最小限に抑えられており、いくらは醤油漬けの塩分濃度が絶妙に調整されているため、大量に乗せても塩辛くなりすぎず最後まで美味しく食べ切れるよう工夫されています。さらに、ジンギスカンや北海道産豚のしゃぶしゃぶ、スープカレー、道産牛乳を使ったスイーツなど、海鮮以外の郷土料理もフルラインナップで揃えられています。