大学系列校(付属校・係属校)の人気は年々高まりを見せています。president.jpが分析した教育レポートによると、現在の付属校人気において合格者最低点が「20年前の平均点」に匹敵するほどの高騰を見せており、特にMARCH付属校の難化が顕著です。
かつては「早慶が難しくともMARCH付属なら手堅い」と目されていました。しかし現在、早慶付属校(早稲田実業、早大学院、慶應義塾、慶應志木など)の高校受験合格ラインは、駿台模試などの難関模試で偏差値60〜64以上がボーダーです。偏差値58の受験生にとっては「挑戦校」の枠組みにとどまります。
一方で、明治大学付属明治、青山学院高等部、立教新座、中央大学杉並、法政大学高などのMARCH付属校においては、偏差値58はまさに「当落線上」の主戦場となります。合格を掴み取る生徒と不合格に沈む生徒の差は、出題傾向へのアジャスト力です。付属校の入試問題は、極端な難問よりも、教科書の発展事項を制限時間内で確実に解き切る処理能力を重視します。ケアレスミスを2問防いだ者が合格ラインを越えていく構図が続いています。
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