焼肉のタレを「肉のつけダレ」としてしか使わないのは大きな損失だ。この調味料の本領は、野菜炒めアレンジでこそ発揮される。
特におすすめなのがサツマイモとの組み合わせだ。1cm幅のスティック状に切ったサツマイモを、多めのごま油で表面がカリッとするまで揚げ焼きにする。竹串が通る柔らかさになったところで自家製タレを回し入れる。タレに含まれる糖分とリンゴがカラメル化し、大学芋のような香ばしさとタレの塩気が絶妙に調和した「甘辛おかず」へと変貌する。
苦味が敬遠されがちなピーマンも同様だ。乱切りにしたピーマンを強火でさっと炒め、油が回った瞬間にタレを絡めて火を止める。火を通しすぎないシャキシャキの食感と、タレのニンニク・ごま油の風味がピーマン特有の青臭さを完全に覆い隠し、ピーマン嫌いでも箸が止まらない絶品副菜が1分で完成する。
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